直線上に配置
雪 山 ハ イ ク
「雪山ハイク」は、私たちの雪山山行の一覧です。
 
日帰り往復のスノーハイクが中心ですが、 最近は、むしろ、森林限界を越える山(ピッケル・前爪付アイゼンを使用する初・中級の山)の方が多くなっています。
また、一部ですが入門レベルのバリエーション・ルート(ロープ等登攀具を使用)が含まれています。
要クランポン(アイゼン)と記述した場合、10本爪以上のものを指しています。 
コースタイムは雪の状況トレイルの有無により全く異なります
〇森林限界を超える区間の長い中級以上のルートは、一般道であっても天候等によりロープ確保が必要な場合があります。→「ロープ確保が必要」と感じた一般道については、「ちょいバリ」と表示しました。
なお、主に冬期、小屋が利用できず、森林限界を越えた稜線上での幕営ビバークを強いられる虞のある縦走ルート(中上級ルート)は、私たちのレベルを超えており、勿論このリストにはありません。
〇バリエーションルートのグレードは、一般道と難易表示が同じでも、グレードはより高くなります。例えば、バリエーション入門でも、ルートファインディングに加え、技術的にも、一般道中級以上(装備にロープ等登攀具が必要)に相当。バリエーション初級以上は、ロープワークに加え冬期登攀技術が必要となります。
〇一般道/バリエーションの区分とグレードの表示について
一般道・グレード→雪山・グレード(入門・初心・初級・中級等)
バリエーション・グレード→バリエーション(ルートのタイプ(アイスクライミング・冬期登攀・雪稜等)・グレード(ルートグレード・最高ピッチグレードがある場合は併記))
*初心者とは経験の浅い人のことですが、入門者(全く初めての人)〜初級者(基礎的な技術を修得している人)を含む概念です。初心者と初級者を分ける場合には、初心者<初級者という意味で使っています。
 
 
 
 2015〜2016年
 2014〜2015年
厳冬の阿弥陀南稜
 2013〜2014年
 2012〜2013年
 2011〜2012年
2010〜2011年 
 2009〜2010年
谷川岳オキの耳
大山剣ヶ峰
GWの空木岳池山尾根 阿弥陀北稜再登 GWの北穂東稜 横岳西壁石尊稜敗退
2008〜2009年 
 2007〜2008年
 2006〜2007年
2005〜2006年 
2004〜2005年 
阿弥陀北稜 雪山展望ハイク
 2003〜2004年
 2002〜2003年
2001〜2002年 
2000〜2001年 
 1999〜2000年
雪山展望ハイク 残雪の阿弥陀南稜
残雪の阿弥陀南稜
雪山ミニ縦走
1998〜1999年 
 1997〜1998年
 1996〜1997年
 1995〜1996年
 1994〜1995年
厳冬の赤岳〜横岳 新雪の北穂高岳 百名山スノーハイク GWの奥穂高岳 百名山スノーハイク
時期
山名/ルート
山域 
グレード 
 一般道・バリエーションの区分
/難易度
 日程/コースタイム
〇行動時間は休憩写真等すべての所要時間を含みます。
〇区間コースタイムはその区間途中の休憩時間(概ね1時間に1回5〜10分)を含みます。
∴行動時間=区間コースタイム合計+各ポイントで明示されている休憩写真等の時間合計
 メ       モ(感想等)
☆〜☆☆☆はビューポイントのランク付け
  
 雪山21年目 2014〜2015シーズン pageTopへ 阿弥陀岳南稜∵天狗尾根と迷ったが、より雪山らしかったという点で選んだ。天候に恵まれ展望も楽しめたし、山は歩くことが基本と再認識した。
2015  5月
上旬
 
 北岳
池山吊尾根
 (南ア北部)
 雪山中級
池山吊尾根より北岳往復/2泊3日(2450m倒木帯で幕営)
要ピッケル・クランポン。適宜30m程度のロープ。厳冬期はさらにストック・ワカン。
【アクセス(前夜)】東名横浜青葉ICより夜叉神峠登山口Pまで2時間26分
横浜青葉IC=(東名・圏央道・中央道・中部横断道/1時間41分)=白根IC=(県39・国52・県20・南アルプス林道/45分)=夜叉神峠登山口
【山行データ】
行動時間(@〜Bの合計)
 @ 1日目(夜叉神峠登山口〜歩き沢橋〜吊尾根2450m倒木帯)
  アプローチ(夜叉神峠登山口〜歩き沢橋) 
  義盛新道(歩き沢橋〜池山小屋)+池山小屋休憩21分
  池山小屋〜幕営地(吊尾根2450m倒木帯) 
23時間28分
08時間34分
03時間17分
03時間36分
01時間41分
荷物
重量 
kniferidge18kg/monchan14kg
ドームツエルト,改造3季用シュラフ(2人用1.3kg)
使用しな
かった
装備 
クランポン*
オーバーグローブ/スノーソー
30mロープ(雪上確保練習で使用、今回
の状況なら不要) 
残雪
状況 
池山小屋より上部の樹林帯に断続的
に残雪があるが少ない。
砂払周辺の灌木帯は少し雪が多い。
八本歯のコル〜吊尾根分岐は所々
雪道。
吊尾根分岐と北岳頂上との間に一箇所
急勾配の雪田
*があった。
*午前中は堅雪だが、冬靴ならキックステップで対応可 
 A 2日目(幕営地より北岳往復)
  幕営地〜北岳 
  北岳休憩
  北岳〜幕営地 
09時間10分
04時間37分
00時間45分
03時間48分
 B 3日目(幕営地より往路下山)
  幕営地〜歩き沢橋(1200m下降)
  歩き沢橋〜夜叉神峠登山口(100m下降し400m登り返し)
05時間44分
02時間31分
03時間13分
【コースタイム詳細】休憩等を含む実績・明示したもの以外に1時間当たり5〜10分の休憩あり
[1日目/曇りのち晴れ]行動時間8時間34分
夜叉神峠登山口1380m/5:46−(南ア林道・トンネル11/1時間19分)−鷲住山入口1450m−20分−鷲住山1534m−46分−野呂川吊橋左岸側1110m−29分−吊尾根トンネル−18分−水場−5分−歩き沢橋(吊尾根登山道入口1240m/9:03)−(義盛新道・3時間15分)−池山小屋2070m(12:18/39)−1時間11分−城峰2372m−30分−2450m倒木帯(14:20/BC設置)
[2日目/晴れのち曇り]行動時間9時間10分
幕営地2450m(5:30)−48分−砂払(森林限界・写真5分☆)−46分−ボーコン沢の頭2830m(写真8分☆☆☆)−58分−八本歯の頭2920m(写真等11分☆☆)−15分−八本歯のコル2870m(8:41)−32分−主稜線(吊尾根分岐3090m・休憩8分)−19分−北岳3193m(10:07/52休憩・写真☆☆)−(途中雪上確保の練習(SAB)/44分)−吊尾根分岐−53分−八本歯の頭−58分−ボーコン沢の頭(13:21/29)−1時間11分−幕営地(14:40)
 
[3日目/曇り一時晴れ]行動時間5時間44分
幕営地2450m(5:15)−50分−池山小屋(休憩10分)−1時間31分−歩き沢橋(7:46)−6分−水場(休憩10分)−28分−野呂川吊橋右岸側−1時間19分−鷲住山入口−1時間10分−夜叉神峠登山口(10:59)
2015  4月
下旬
 
赤岳天狗尾根
 (南八ヶ岳)
 冬バリ初級
1級(3級下)・V+
日帰り/晴れ
@美し森より川俣川林道、地獄谷経由で出合小屋、A赤岳沢2000m地点で支尾根から取付き天狗尾根登攀。B稜線(天狗尾根の頭)よりツルネまで縦走しツルネ東稜を下降、出合小屋から往路下山。
要ピッケル(バイル)・クランポン・ロープ(50m使用)→気温が高く軟雪のためバイル・クランポンは使用せず
【アクセス(前夜)】東名横浜青葉ICより美し森Pまで2時間20分
横浜青葉IC=(東名・圏央道・中央道/1時間55分)=小淵沢IC=(県11(八ヶ岳高原ライン)/25分)=美し森
【山行データ】行動時間は休憩等を含む実績
 今回(残雪期)の実績2015 4/26 荷物kn14kg/mon10kg  (参考)前回(無雪期)実績1999 10/10
行動時間(@〜Bの合計)
 @ アプローチ(美し森〜出合小屋)
  川俣川林道(美し森〜地獄谷最初の堰堤) 
  地獄谷川原歩き(最初の堰堤〜出合小屋) 
  出合小屋休憩 
18時間13分
02時間30分
01時間05分
01時間20分
00時間05分
12時間56分 稜線〜赤岳往復時間除く
02時間45分
01時間42分 休憩7分含む
00時間51分  
0時0間12分  
 A 天狗尾根登攀等
  出合小屋〜赤岳沢右岸尾根取付+休憩5分 
  右岸尾根〜天狗尾根上部岩稜取付
  上部岩稜登攀(上部岩稜末端〜大天狗肩)+偵察・準備35分 
  忘れ物回収(大天狗肩〜上部岩稜上のビレー点)+休憩10分 
  大天狗肩〜主稜線(天狗尾根の頭直下) 
08時間20分
00時間42分
03時間41分
02時間03分
01時間46分
00時間16分
05時間41分  
00時間43分 休憩3分含む
02時間23分  
02時間15分 偵察・準備49分含む 
----  
00時間20分  
 B ツルネ東稜経由往路下山(東稜からヘッデン)
  天狗尾根の頭−(縦走路)−ツルネ南峰(東稜下降点)
  ツルネ南峰--(ツルネ東稜)--上ノ権現沢左岸
  上ノ権現沢左岸--赤岳沢出合--(地獄谷+林道)--美し森
07時間23分
01時間40分
02時間10分
03時間33分
04時間30分  真教寺尾根下山(ヘッデン)
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----  
【コースタイム詳細】休憩等を含む実績。明示したもの以外に1時間当たり5〜10分の休憩あり。
美し森1480m/5:00−(川俣川林道/1時間5分)−林道二俣1700m--(地獄谷・堰堤7・渡渉10回以上/1時間20分)--出合小屋(7:25/30)--5分--赤岳沢出合1880m--32分--赤岳沢2000m(右岸尾根取付8:07/12)--37分--天狗尾根の背--4分--展望の良い小岩峰(2160m/休憩12分)--1時間2分--カゲ沢側が切れ落ちた小岩峰--1時間--カニのハサミ直下のバンド--26分--上部岩稜末端(休憩12分)--8分--20m岩壁取付(11:53/12:28偵察・準備等)--(天狗沢側ランぺより20m壁の上の稜へ/スタカット20m・20分)--上部岩稜上のテラス(12:48/53・忘れ物)--8分--P1天狗沢側肩--9分--P2赤岳沢側肩--16分--大天狗赤岳沢側肩取付(準備10分)--(スタカット6m/12分)--大天狗赤岳沢肩(13:48〜15:34/忘れ物回収+休憩10分)--16分−主稜線(天狗尾根の頭直下15:50)−50分−キレット(休憩7分)−28分−ツルネ北峰(☆☆☆写真5分)−10分−ツルネ南峰(東稜下降点17:30)--2時間10分--上ノ権現沢左岸--50分--赤岳沢出合(20:30)--1時間33分--林道二俣(22:03/10)--1時間3分--美し森(23:13) 
 (メモ)
川俣川林道は、道標等整備され分かりやすくなっていた。
地獄谷の川原歩きは、秋はガレ場歩きのように記憶していたが、雪解け水で10回以上右岸左岸と渉り歩く箇所があった。それでも往路は殆どは飛び石伝いに渡れたものの、復路では水深が増して(∵日中の融雪)、部分的に渡渉となる(水流の中を歩く)ことが多かった。
地獄谷及び赤岳沢の川原には残雪があったが、トレースがあり助かった。
天狗尾根は、前回同様赤岳沢2000m地点より、その右岸尾根を登って取付いた。右岸尾根は急だが殆ど雪がなかった。 
天狗尾根上は、主に赤岳沢側(東面)の樹林帯に残雪があり、尾根下部は歩き難かった(踏み抜くと膝下くらいまで潜る)。ただ、核心の上部岩稜帯は一部を除きルート上に雪はなかった。 
上部岩稜帯、第一岩稜(P1)手前の岩壁(20m?)が本コース最大の難所(大天狗を巻く場合)。冬期は赤岳沢側の巻き道が一般的だが、@下部は毛足の長い草付斜面で下まで切れ落ちており(雪はなくなっていた)、また、A上部は腐った雪の急斜面。特に@はビレーしても登る気がせず、前回同様、天狗沢側(西側)ランぺで高度を稼ぎ、岩稜側壁の凹状からロープを出して稜にあがった。上がった先は20m壁の先の稜上で、すぐ先がP1だった。ここでkniferidgeは、ビレーポイントに忘れ物、下山が大幅に遅れることになってしまった。 
P1は天沢側から。大天狗と誤認されやすいP2は赤岳沢側をそれぞれ巻いた(明瞭な踏跡あり)。大天狗は冬期一般的な、赤岳沢側肩へ上がるライン(赤岳沢側巻き道、V+の登攀、ピンは十分ある)を登った。前回登れなかった箇所で出口が薄被り気味だが、右手で少し遠いガバを取ってマントリングすれば容易。その前に左側にある掛かりの良いホールドを見つけられるかがポイント。 
monchanをビレーしようと思ったら、確保器等ビレーセットがないことに気が付く。さらに悪いことに買ったばかりで未使用のバイルまで前述のビレー点に忘れていた。monchanには半マストでビレーして上がってもらい、荷物をデポして、忘れ物回収へ戻った。
近いと思っていたら、ビレー点は意外に遠く、回収で2時間近いタイムロスが生じた。
下山は、未経験のツルネ東稜より、真教寺尾根にしようかと迷うも、東面の真教寺尾根は残雪が多い上、出だしの鎖場で長時間動けないでいる2人組が見えたので(無事通過したようだ)、予定コースを下った。大半がヘッデン歩行に加え、ツルネ東稜を終えてからの、上ノ権現沢・権現沢の渡渉、及びその後の地獄谷の川原歩き(往路と同じ)、は沢の増水で手間取り、日帰り山行では最長の行動時間となった。
直接の原因は忘れ物によるトラブルだが、私たちの実力では、雪が少なくても、本コースの残雪期日帰りは少々無理があったようだ。
今回使用しなかったもの(*残雪期不要という意味ではありません):2本のアックス、クランポン、スノーバー、オーバーグローブ。 
2015 1月
下旬
阿弥陀岳南稜
 (南八ヶ岳)
 冬バリ入門
1級・V-
日帰り/晴れ 
 @舟山十字路より旭小屋経由で阿弥陀南稜へ取付き同尾根登攀、A阿弥陀岳より御小屋尾根下山
 要ピッケル(バイル)・クランポン・ロープ(50m使用)
【アクセス】中央道八王子ICより舟山十字路まで1時間55分(八ヶ岳PAでの仮眠等除く)
八王子IC=(中央道/1時間19分+仮眠等(八ヶ岳PA)5時間30分)=小淵沢IC=(県11・県484・林道(*)/36分)=舟山十字路
*林道は普通乗用車・スタッドレスで何とか通行可(轍が深く、ずっと腹をこする状態)。
〇行動時間12時間30分(休憩等を含む実績・明示されたものの外、1時間当たり5〜10分の休憩あり)
舟山十字路(7:20)−52分−旭小屋(休憩・クランポン装着/25分)−43分−南稜の背(2000m)−1時間24分−立場岳(10:44)--26分--青薙ぎ--57分--無名峰--13分--P1--15分--P2--25分--P3基部(13:00〜54/準備・順番待ち)--(50m*2P/51分)--P3頂稜(写真等10分)--10分--P4基部--15分--阿弥陀岳(15:20〜50/解除・休憩・写真)−8分−中央稜との分岐−1時間2分−不動清水入口(休憩10分)−1時間10分−御小屋山(18:20)−1時間30分−舟山十字路(19:50) 
雪の阿弥陀南稜は2001年と2002年の4月に行ったことがある。八ヶ岳の冬バリルートも何本か経験し少し慣れて来たので、今回は、冬、日帰りでトライしてみた。
なお、同じ入門ルートでも同北稜より技術的に容易で(難所がさらに短い)、少し困難な縦走ルートという感じ。
週末でトレースはあるし、雪は見た目より少ない。このため、P3巻道(広河原沢第三ルンゼ右俣最上部ガリー)や頂上直下は(4月上旬は雪壁状)、前回より容易だった。頂上の積雪は50cm位、阿弥陀様の台座が出ていた。
日曜・日帰りのパーティーが多く、P3のガリーは、取付で約1時間の順番待ちがあった。
阿弥陀南稜のような縦走系雪山を冬歩くのは、久しぶり。体力的に厳しかった。特にkniferidgeは体調不良で無名峰までに何度も足がつるし、ヘッデンでの下りとなった御小屋尾根は、軟雪でバランス維持が出来ず、辛かった(下山時のストックの必要性を感じた)。
それにしても、急下降の後、御小屋山までのだらだらした登降は、本当に長くうんざり。
 2015 1月
上旬
 安倍奥の山伏
 南アルプス
白峰南嶺南部
 雪山入門
1泊2日(山伏頂稜で幕営)
ストック・軽アイゼン
○年末年始はまたしても強い冬型となり、塩見岳からお手軽スノーハイクの山伏へ計画変更。 
〇山伏は富士山の展望台。通常は日帰りだが、朝夕の写真を撮るため頂上で幕営してみた。
【アクセス】東名横浜青葉ICより山伏登山口駐車場まで2時間40分
横浜青葉IC=(東名・新東名/1時間30分)=新静岡IC=(県27・県29・林道(要スタッドレス)/1時間10分)=山伏登山口駐車場
1日目快晴 西日影沢コースより山伏登頂/行動時間3時間30分
登山口駐車場−50分−大岩(休憩5分)−44分−蓬峠(休憩6分)−1時間30分−西日影沢分岐−15分−山伏山頂 
〇登山口〜大岩は日影部分に5cm程度の積雪。沢を橋で渡った後、高巻道に上がる箇所が凍結。
〇大岩〜蓬峠は沢沿いの登山道を登る。右岸左岸と渉る箇所は跨げる。水場も未凍結で利用可。
〇蓬峠より雪道。積雪は20cm程度、やや急な箇所もあるが、ストック+キックステップで登れる。
●頂稜部東面は、吹き溜まりとなっており、トレイルを外すと股下くらいまで潜る。
〇登りでは出番なかったピッケルも、幕営ならテント設営時の雪堀りやアンカーとして役に立った。
〇朝から無風快晴。登山口で7℃(9:00)、山頂2℃(12:30)
●雲がほとんどなくアーベントロートはさっぱり。
2日目曇りのち晴れ 往路下山/行動時間1時間40分
山伏−5分−西日影沢分岐−30分−蓬峠(休憩10分)−25分−大岩−30分−登山口駐車場
〇朝方はどんよりした天気。雲間から朝日が覗くも、この季節は、富士山から離れすぎ、南アルプスは雲の中で全く見えず。
〇最低気温は-7℃と思った程下がらなかったが、風があり外に出ると寒かった。
〇下山時は軽アイゼンのおかげで蓬峠までは時間短縮。
 雪山20年目 2013〜2014シーズン 谷川岳オキの耳大山剣ヶ峰∵百名山巡礼のとき踏めなかった最高峰に立てて溜飲が下がった。 pageTopへ
2014  5月
上旬
 
 横岳西壁
小同心クラック

 (南八ヶ岳)
 冬バリ初中級
マルチピッチ
・クライミング
(2級上・W)
前夜発1泊2日(赤岩の頭下でフォーストビバーク)
 要ピッケル(バイル)・クランポン・ロープ(50m)
○GW後半の北アルプスは天気が悪く、日にちをずらせば晴天が期待できる八ヶ岳に変更。
〇入山日に『小同心クラック』登攀、2日目をイグルー作りと下山に充てることにした。
【アクセス】中央道小淵沢ICより美濃戸赤岳山荘駐車場まで約45分
都筑IC=(第三京浜・環八・国20・首都高・中央道/2時間24分)=小淵沢IC=(県11・県484/19分)=美濃戸口=(未舗装林道23分)=美濃戸赤岳山荘P(車中仮眠)
1日目曇りのち晴れ/入山・小同心クラック登攀・赤岩の頭下まで戻り/行動時間13時間10分(@BCDの合計)
@アプローチ(美濃戸赤岳山荘〜赤岳鉱泉):1時間50分
美濃戸赤岳山荘−48分−堰堤広場(休憩5分)−57分−赤岳鉱泉 
Aテント設営・登攀準備(赤岳鉱泉):1時間38分
B小同心クラックアプローチ:3時間25分
赤岳鉱泉−7分−大同心沢分岐--7分--大同心稜取付--1時間26分--大同心基部(休憩10分)--1時間35分(50m*2p+コンテ)--小同心左岩峰基部(小同心クラック取付)
C小同心クラック登攀〜横岳主峰:3時間37分
小同心左岩峰基部(偵察・登攀準備20分)--2時間40分(90m・W・4p)--小同心の頭(休憩・ロープ解除25分)--12分--横岳主峰
D横岳主峰〜ビバーク地点:4時間18分
横岳主峰(写真等8分)−1時間30分−赤岩の頭分岐(休憩5分)--道迷い2時間35分--南東尾根2500m地点(ビバーク地点)
〇9:10に赤岳鉱泉を出発。アプローチは、一般的な大同心稜とした。
●大同心基部〜取付では、大同心ルンゼから小同心基部が雪壁となっており、ロープ使用。
●小同心クラック登攀も時間がかかり、横岳主峰に着いたのは16時過ぎ。
●赤岳鉱泉までは、硫黄岳周りの一般道。赤岩の頭の直下で道迷いし、フォーストビバーク。
2日目快晴/赤岳鉱泉まで戻り・仮眠・イグルー造り・下山/行動時間2時間22分(@+B)
@ビバーク地点〜赤岳鉱泉:1時間10分
南東尾根2500m地点--登山道探し30分--南西尾根登山道−40分--赤岳鉱泉 
A朝食・仮眠・イグルー造り・昼食・下山準備:10時間
〇朝食・仮眠3時間
〇イグルー造り3時間半(場所探し・試し掘り1時間+本体作成2時間半)
〇昼食・下山準備3時間半
B下山(赤岳鉱泉〜美濃戸赤岳山荘):1時間12分(休憩含む)
赤岳鉱泉−40分−堰堤広場−32分−美濃戸赤岳山荘 
〇明るくなると、登山道は容易に見つかり、それから40分で赤岳鉱泉へ戻れた。
〇テントで仮眠後、「イグルー造り」に挑戦。
2014 4月
中旬
伯耆大山
弥山〜剣ヶ峰
縦走
 (中国山地)
 雪山中級
(ちょいバリ)
前夜発1泊2日(米子より日帰り)
要ピッケル・クランポン・ロープ(30m使用)/厳冬期は+ストック・ワカン等
米子をベースに『百名山』のとき(1998年正月)踏めなかった大山最高点の剣ヶ峰(1729m)を目指した。ルートは、大山寺より夏山登山道を上がり、弥山から剣ヶ峰・天狗ヶ峰と稜線縦走。象ヶ鼻を経てユートピア避難小屋へ下り、そこから宝珠尾根へトラバース(ユートピアコース)。尾根は下らず、上宝珠越より谷筋を辿り元谷経由で(砂すべりコース)大山寺へ戻るもの。
【アクセス(前夜〜1日目)】横浜青葉ICより米子ICまで約9時間(通常休憩を含み、仮眠時間6時間を除く)
横浜青葉IC=(東名高速(御殿場JCT)新東名高速(浜松いなさJCT)東名高速(豊田JCT)伊勢湾岸道(四日市JCT)東名阪道(亀山JCT)新名神高速(草津田上JCT)名神高速(吹田JCT)中国道(落合JCT)米子道/約15時間(通常休憩の外、中国道西宮名塩SA等の計6時間仮眠を含む)=米子IC=(国431・国9・県28)=米子駅(境港観光後宿泊)
2日目快晴/弥山・剣ヶ峰登頂後帰浜
【アプローチ】大山寺夏山登山口まで
米子駅=(県28・国9・県24/40分)=大山寺橋駐車場(*)
*夏山登山道・登山口直近の下山キャンプ場の駐車場は残雪で利用不可。大山寺橋袂の駐車場に駐車。
【弥山〜剣ヶ峰・天狗ヶ峰縦走後、ユートピア道方面から下山】
 行動時間8時間15分(@〜Cの合計)
@弥山登頂:2時間57分(途中休憩・写真等含む)
  大山寺橋−57分−4合目(休憩・アイゼン装着等25分)−27分−6合目避難小屋(写真・休憩11分)−57分−弥山
A昼食・縦走準備等(弥山):36分
B稜線縦走2時間32分(途中休憩・写真等含む)
  弥山−59分−剣ヶ峰(休憩・写真24分)−14分−天狗ヶ峰−55分−ユートピア避難小屋
C下山:2時間10分(途中休憩・写真等含む)
  ユートピア避難小屋(休20分)−25分−上宝珠越−1時間5分−大神山神社奥宮(休5分)−15分−大山寺橋駐車場
〇縦走路もトレースがあり、毎週末入山者があるようだ。
〇核心の『ラクダの背』等、脆い痩せ尾根はコンテで歩いた(φ8mm*30m)。
〇『ラクダの背』は、弥山〜剣ヶ峰の稜線のうち、中ノ沢の上の顕著な2つコブの間の極端に脆い痩せ尾根、その部分は、すっかり雪がなくなっていた。
●最小幅20cm程のナイフリッジが続き、ボロボロの岩で見た目より危険。弥山〜剣ヶ峰600m程に1時間要した。
〇残雪に覆われた剣ヶ峰の頂上は、方位盤が出ていた。
●下山は、『砂すべりコース』を採ってみたが残雪期は危険と感じた。上部は50°近い雪壁、谷に下りるとひっきりなしに落石があり(ヘルメット必携)、右岸の岩にへばりつくようにして下りた。 
2014   3月
下旬
 
 谷川岳
天神尾根

 (谷川連峰)
 雪山初級
1泊2日(熊穴沢の頭手前の小ピークで雪洞泊)
要ピッケル・クランポン(アイゼン)/厳冬期は+ストック・ワカン等
○谷川岳のピークハントは1995年4月以来。その時は視界がなくトマの耳(南峰1963m)だけで、双耳峰のもう一つのピーク,オキの耳(北峰1977m)は断念していた。
最高点を踏んでいない日本百名山は、他に大山(剣ヶ峰)、焼岳(南峰)、浅間山等があるが、これらは立入規制がなされているのに対し、オキノ耳にはそのような制限がなく、最近山行データを整理しているうち、そのことが気になりはじめた。そこで、これまたのびのびになっていた雪洞体験とセットにして、お手軽な天神尾根からオキの耳を目指すことにした。
【アクセス】関越道水上ICより国道291号で谷川岳ロープウェイ土合口駅駐車場まで20分
都筑IC=(第三京浜・環八・笹目通・関越道/3時間35分(渋滞あり))=水上IC=(国291/20分)=土合口駅駐車場
1日目/快晴/天神平〜熊穴沢の頭(雪洞泊)
【アプローチ】土合口駅=(谷川岳ロープウェイ10分)=天神平駅*
*天神平駅〜天神峠のリフトは登山者の利用不可。
【天神平より熊穴沢の頭まで登り、雪洞堀り】
〇行動時間50分(天神平駅〜熊穴沢ノ頭手前の尾根上、雪洞造り除く)
天神平駅−30分−天神尾根・田尻尾根分岐(休憩・写真10分)−10分−熊穴沢の頭手前のビバーク地(雪洞泊)
【天神平より熊穴沢の頭まで登り、雪洞堀り】
〇行動時間50分(天神平駅〜熊穴沢ノ頭手前の尾根上、雪洞造り除く)
〇気温はロープウェイ駅の掲示では朝8時で0℃くらい。
○急な天神尾根への登りは、太いトレイルがあり助かった。
〇熊穴沢ノ頭手前で古い雪洞を発見。その付近は傾斜が緩すぎて新規に作るのは排雪が大変。初めてのため、古い雪洞を拡張して使用することにした。
●既存の雪洞は「うなぎの寝床」のようで、高さ方向を拡張。天井方向は、木の枝があり、仕方なく床を掘り下げる。入口手前の作業スペースを作るのに3時間、居室の拡張に2時間要した。 
●雪洞は耐風性が良いが、春の暖かさになれてしまうと、予想外に寒かった(ストーブの効果なし)。
2日目/晴れ/トマの耳オキの耳登頂後往路下山
【トマの耳・オキの耳登頂後、往路下山】〇行動時間3時間18分(以下の@〜B+Dの合計)
@熊穴沢の頭手前のビバーク地〜オキの耳:1時間40分(途中休憩・写真含む)
Aオキの耳休憩:15分
Bオキの耳〜ビバーク地:55分(途中休憩・写真含む)
C休憩・撤収等(熊穴沢ノ頭):1時間30分
Dビバーク地〜天神平:25分(写真含む)
○天神平で積雪は440cm。熊穴沢避難小屋は雪に埋もれて鉄柱が出ているだけ。
〇お手軽(天神尾根往復)、かつ、2000m足らずの山で、これだけ迫力のある雪稜風景を堪能できるところはあまりないような気がする。谷川岳は、アクセス・アプローチも良好で、関東方面の人にとって、確かに『近くて良い山』だと思った。
2014  3月
中旬
 
 横岳西壁
石尊稜

 (南八ヶ岳)
 冬バリ初級
(1級上・W-)
前夜発1泊2日(赤岳鉱泉幕営)/
要ピッケル(バイル)・クランポン・ロープ(50m使用)
○2010年の残雪期・新雪期に挑戦したが、残雪期は時間切れ敗退、新雪期は大半を占める雪稜部分がなく満足できなかったので、旬の時期に再挑戦してみた。
〇過去の経験では赤岳主稜より難しく感じており、日帰りは止めて1泊2日で計画した。
【アクセス】中央道小淵沢ICより美濃戸口駐車場まで20分
都筑IC=(第三京浜・環八・国20・首都高・中央道/2時間5分)=双葉SA(車中仮眠等6時間30分)=(中央道20分)=小淵沢IC=(県11・県484/20分)=美濃戸口
1日目/晴れのち小雪/入山・偵察(下部岩壁終了点まで)/行動時間10時間(テント設営・昼食・休憩・写真等含む)
美濃戸口−3時間−赤岳鉱泉(テント設営・昼食等/2時間30分)−10分−柳川北沢右俣の橋(注)--1時間30分--下部岩壁取付(石尊稜取付/偵察・準備・写真40分)--40分--下部岩壁終了点(偵察・懸垂下降準備20分)--1時間10分--赤岳鉱泉(幕営)
 (注)小さな赤い鉄橋だが完全に雪に埋もれていた。
 ●美濃戸口より積雪。美濃戸までは4WD車+スタッドレス(+チェーン)でないと厳しい。
 〇柳川北沢登山道のうち堰堤広場までは重機で圧雪。また、その先赤岳鉱泉まではよく踏まれた雪道。
 〇柳川北沢右俣沿いのアプローチ道は下部岩壁取付までトレースがあった。
 ●冬用テントを買い換えで軽量化できたものの、登攀用具に幕営装備でkn22kg、mon16kg。
2日目/晴れ/石尊稜登攀後、赤岳鉱泉へ戻り、柳川北沢を下山/行動時間11時間2分(以下の@〜Dの合計)
@石尊稜アプローチ(1時間)+登攀準備(15分):1時間15分
A石尊稜登攀:4時間10分
B頂上休憩写真等(20分)+地蔵尾根経由で赤岳鉱泉まで(1時間35分):1時間55分
C食事・テント撤収等:1時間45分
D下山(赤岳鉱泉〜美濃戸口):1時間57分
赤岳鉱泉--1時間--下部岩壁取付(準備15分)--(スタカット4P/2時間12分)--中間の小岩峰--(コンテ180m/38分)--上部岩壁取付--(スタカット2P+コンテ70m/1時間20分)--石尊峰(休憩・写真等20分)−35分−地蔵の頭−38分−行者小屋−22分−赤岳鉱泉(食事・テント撤収等1時間45分)−1時間57分−美濃戸口
〇無風快晴で暖かく、好条件での登攀となった。
〇下部岩壁は、左側の取付(ペツルのボルトあり)から登った。
●下部岩壁はホールドの表面が凍っていて、手でホールドできず、ほとんどは岩角にピックをフックして登った。
●下部岩壁と上部岩壁の間の雪稜は、中間の小ピークまでスタカット。雪稜前半のピナクルを巻くところがミックスで少し難しかった(基本的にコンテで登れそう)。
〇雪稜後半は雪庇やナイフリッジが現れるも、過去に経験したことのあるレベルの範囲内。
〇上部岩壁は、有効な中間支点を取れる箇所がなかったが、コンクリートされ、前回より容易。
〇上部岩壁前半の凹角を抜けた先の岩峰に、ビレー点が作ってあった。その上はナイフリッジから左のガリーへ入って登る。なお、ナイフリッジを進むと行き詰るので注意。
〇ガリーを抜けて右上するルンゼを登れば終了点。ロープいっぱいからコンテで登った。
〇石尊稜も、いろいろな登攀要素が詰まっており、阿弥陀北稜をスケールアップしたような好ルートだと思う。
2014 1月
上旬
 雪のモミソ沢
クランポン・
トレーニング

 (表丹沢)
 冬バリ
初中級レベル
 要アイゼン
ロープ
日帰り/ 行動時間6時間35分(@ABの合計)
@アプローチ:42分
戸沢山荘駐車場--(戸川林道10分)--新ノ芽沢の橋--15分--モミソ沢出合(準備等17分)
Aクランポン・トレーニング:4時間8分
モミソ沢出合--2時間23分--8m大滝上(昼食等35分)--1時間10分--大倉尾根
B下  山:1時間45分
大倉尾根(休憩・アイゼン外す15分)--35分--天神尾根分岐--55分--戸沢山荘駐車場
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