ウェストンの足跡を訪ねて
(暫定版)

(1)滞日中の主な山行(年代順リスト)
 ・文献調査(ルート把握・現ルートとの照合)
 ・過去の山行との照合
 ・トレース・リスト(暫定版)
(2)「足跡」のトレース(山域ルート別リスト)へ

Walter Weston
ウォルター・ウェストン(18611940
牧師・登山家
アルパイン・クラブ(イギリス山岳会)会員
イギリス王立地理学協会顧問・日本山岳会名誉会員

ケンブリッジ大学クレア・カレッジ,リドレーホール神学校で学び聖職に就く。
25歳頃よりスイスアルプスで本格的な登山を始めヴェッターホルン,マッターホルン,ブライトホルン等に登頂
宣教師として3度にわたり来日し(1888-95,1902-05,1911-15)、熊本・神戸・横浜に居を構えた。
その間に日本アルプス(命名はW・ガウランド)を中心に精力的な登山活動を行い、著書により日本の山々,山村の風俗・習慣などを海外に紹介。日本山岳会の設立を提唱するなど日本近代登山史上極めて重要な存在となっている。

なお、日本アルプスのほか、九州の山々・富士山(7回登頂)・八ヶ岳・妙高山・戸隠山・金峰山・妙義山・浅間山・男体山などにも足跡を残している。
また、結婚後間もない時期だった2回目の来日以降は登山家のフランシス夫人を同行しており、夫人は、日本における女性登山のパイオニア的存在であった。

おもな著書
日本アルプス登山と探検(岩波文庫・平凡社ライブラリー)
極東の遊歩場(山と渓谷社)
ウェストンの明治見聞録記(新人物往来社)
日本アルプス登攀日記(平凡社東洋文庫)
Japan(未訳)

−日本アルプス〜登山と探検(平凡社ライブラリー)・日本アルプス登攀日記(ワイド版東洋文庫)より抜粋

最終更新2017年2月20日
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第1次滞日(1888年〜1895年熊本(1888〜1889)・神戸(1889〜1895))山行記 参考資料 山の手帳トレース
(注2)
山名(ルート) ルート・行程 足跡の把握 現ルートとの
照合(該当地形図以外)
1890
M23
富士山 ルート不明
著作集下
略年表
既登頂
ルート不明につきルート限定せず
阿蘇山 ルート不明
著作集下
略年表
既登頂
ルート不明につきルート限定せず
祖母山 五ヶ所コースの往復(要確認)
著作集下
略年表
エアリア
祖母・傾・大崩山
2017年版
五ヶ所北谷コース
2017年2月
桜島 ルート不明
著作集下
略年表
霧島山 ルート不明
著作集下
略年表
既登頂
ルート不明につきルート限定せず
日光白根山 ルート不明
著作集下
略年表
既登頂
ルート不明につきルート限定せず
1891
M24
浅間山 横川−碓氷峠−軽井沢−浅間山−軽井沢−上田−保福寺峠*
→(現ルート)追分−大窪沢−東前掛山−浅間山−血ノ池−血ノ滝−追分
※登路は推定
*松本市と青木村の境にある北アルプスの展望台
探検1章 エアリア
軽井沢・浅間
96年版
槍ヶ岳
(横尾本谷から試登)
松本−橋場−徳本峠−(穂刈新道)−*横尾本谷右俣−横尾尾根(大喰峠(天狗池鞍部))−槍ヶ岳(敗退)−赤沢小屋−橋場−松本
→(現ルート)徳本峠越え(島々-徳本峠−白沢出合)
+横尾本谷右俣コース+槍沢コース
探検2章
注解
アルペン19
上高地槍穂高

大系7 P242図
御嶽山 松本−鳥居峠−藪原−木曽福島−御嶽山−木曽福島−木曽駒ヶ岳へ
→(現コース)黒沢口登山道の往復と推定される
探検3章P64,13章P312
注解
エアリア
御嶽山
木曽駒ヶ岳 寝覚ノ床−上松−*1−木曽駒ヶ岳−*2−伊那部宿(伊那市)
→(現コース)*1上松Aコース(アルプス山荘−金懸小屋−伊那前岳−駒ケ岳)*2権現づるね(駒ヶ岳−西駒山荘−長尾根ノ頭−権現山−伊那スキーリゾート)
8/12に12時間かけて上松〜駒ヶ岳〜伊那部宿を横断。
探検3章 *エアリア木曽駒・空木08年
上松Aコース往復
2010.5
富士山(宝永山まで) 村山−宝永山−白糸ノ滝
村山口登山道(最古の富士山登山道で長らく廃道だったが,最近復活したらしい)
→(現コース)村山浅間神社−富士宮口(新六合目)+富士宮口登山道

1893年5月にこのルートから登頂
探検10章 エアリア
富士山
2010年版

大系4 P21
富士宮口登山道
1994.8
村山口−富士宮口(未踏)
1892
M25
富士山 5/18御殿場−5/19太郎坊4:30−15:30富士山16:00−19:30太郎坊
→(現コース)御殿場口登山道
探検10章
著作集上
P31〜
乗鞍岳 高山−旗鉾−平湯峠−平湯14:15−16:15平湯鉱山(泊)6:30−11:30肩の小屋−正午過ぎ乗鞍岳12:30−18:45平湯−笠ヶ岳へ
→(現ルート)平湯鉱山道(平湯キャンプ場〜土俵ヶ原)+スカイライン+乗鞍岳登山道(桔梗ヶ原〜剣が峰)か?
探検4章
著作集上
P50〜
エアリア乗鞍高原95年版
笠ヶ岳(試登) 平湯−蒲田−笠ヶ岳(敗退*)−大野川−稲扱−槍ヶ岳へ
*蒲田で案内人を集められず断念
探検5章 *トレース対象から除外
槍ヶ岳
(槍沢から)
稲扱−橋場−徳本峠−(露営)5:50−6:50横尾−8:05槍見河原−9:15?赤沢岩小屋10:00−15:00肩−槍ヶ岳16:30−18:30赤沢岩小屋(露営)−(12時間)−橋場−松本−赤石岳へ
→(現コース)徳本峠越え(島々−徳本峠−白沢出合(徳本峠入口))
+槍ヶ岳槍沢コース(白沢出合(徳本峠入口)−横尾−槍ヶ岳上高地)
探検5章
著作集上
P67〜
エアリア槍ヶ岳・穂高岳
*
アルペン19上高地槍穂高
徳本峠越え(未踏)
槍沢コース
1992.9,1993.9,
1994.10,1998.11
赤石山
(赤石岳)
松本−松島(箕輪町)−高遠−市野瀬峠(分抗峠)−市場−大鹿村大河原−小渋湯−赤石山−大河原−高遠−甲府−鰍沢−富士川下りへ
→(現コース)湯折−広河原小屋−大聖寺平−小赤石岳−赤石岳の往復
探検6章
注解
エアリア塩見赤石聖94年版 大系9P221図
大聖寺平−赤石岳
1995.8
湯折−広河原−大聖寺平−赤石岳(往復)
2010.8
1893
M26
恵那山(+天竜川下り) 5/10中津川−(前宮コース)−恵那山−往路−中津川−神坂峠−駒場−中村−時又−天竜川下り−浜松−大宮−富士山へ
→(現コース)前宮コースの往復
探検10章
注解
エアリア木曽駒・空木
富士山 5/15大宮(村山口)−馬返し−富士山−宮ノ下
村山口登山道(最古の富士山登山道で長らく廃道だったが,最近復活したらしい)
→(現コース)登路:村山浅間神社−富士宮口(新六合目)+富士宮口登山道,下山路:御殿場口登山道
探検10章 エアリア
富士山
2010年版
大系4 P21
村山口−富士宮口(未踏)
富士宮口登山道
1994.8

後立山立山横断路
針ノ木峠・ザラ峠越え
大町−野口−籠川−(針ノ木雪渓)−針ノ木峠−針ノ木谷−平ノ小屋−ヌクイ谷峠(刈安峠か?)−(中ノ谷左岸道)−ザラ峠−立山温泉−松尾峠−室堂−富山−笠ヶ岳へ
 
【現在の相当コース】 
@大町アルペンライン(大町−扇沢)+A針ノ木雪渓コース+B針ノ木谷コース+C平ノ渡+D平ノ小屋〜刈安峠+E刈安峠〜中ノ谷〜ザラ峠Fザラ峠〜湯川谷〜立山温泉跡G立山温泉跡〜松尾峠(工事用緊急避難路)+H松尾峠〜弥陀ヶ原
*刈安峠〜中ノ谷〜ザラ峠〜湯川谷〜立山温泉跡(EF)には登山道なし
*立山温泉跡〜松尾峠(G)には工事用緊急避難路があるが、関係者以外の通行禁止とされている。
探検7章 エアリア
鹿島槍・五竜
全集4p56
エアリア剱・立山
全集3p45図
2010.6扇沢−針ノ木峠往復(+針ノ木岳・蓮華岳)
2013.8扇沢-針ノ木峠‐針ノ木谷‐平ノ渡‐黒部ダム
2014.7黒部ダム-平の小屋-刈安峠−中ノ谷−ザラ峠−五色ヶ原−中間尾根−刈安峠−黒部ダム 
笠ヶ岳 蒲田−笠ヶ岳(敗退*)−平湯−安房峠−檜峠−橋場−穂高岳へ
*蒲田で案内人を集められず断念
探検8章 *トレース対象から除外
前穂高岳
(下又白谷から)
橋場−徳本峠−(*)−前穂高岳−橋場-松本
*8/25 明神(現在の嘉門次小屋付近)7:45−梓川右岸道(穂刈新道)−8:15上宮川谷−ひょうたん池−10:30下又白谷−12:45前穂三本槍東南面岩稜−13:15前穂高岳13:45−18:15徳本小屋(白沢出合(徳本峠入口)にあった農商務省の小屋)
※前穂高岳初登頂は同年8/1の館潔彦でウェストンの登頂はその2週間後,案内人はいずれも上条嘉門次
著作集上
P77〜
探検9章
注解

全集2 p37,56
*大系7 p85p65p66図
全集2 p56
1894
M27
大蓮華
(白馬岳)
親不知−青海−糸魚川7/20−(姫川温泉?)7/21−(大所川沿いの道)−八町坂(八丁坂)−蓮華温泉7/23 4:05−7:15蓮華鉱山7:50−白馬岳雪倉岳分岐−9:50白馬岳10:40−12:10蓮華鉱山13:50−16:20蓮華温泉7/24−八町坂−小滝村−下里瀬7/25−簗場−大町7/28−豊科−松本−笠ヶ岳へ
→(現コース)蓮華温泉鉱山道ルートの往復
登攀p15
探検11章

注解
エアリア
白馬岳
全集4p39図p44図
笠ヶ岳 松本7/30−橋場−稲扱−大野川(乗鞍高原入口)7/31−平湯鉱山8/1−神坂峠−蒲田8/2 6:40−7:10中尾7:45−穴毛谷本谷(*)−14:45笠ヶ岳15:30−21:50中尾8/3−焼山峠(中尾峠)−焼山(新中尾峠の南のコブ)−上高地−徳本小屋(白沢出合)8/4−徳本峠−風呂平−橋場−島崎−松本8/6−豊科−常念岳へ
→(現ルート)*穴毛本谷ルート(バリエーション)
登攀p33
探検12章

*大系7p45
エアリア槍ヶ岳・穂高岳
常念岳
(一ノ沢遡行)
豊科−岩原(堀金村烏川)8/7 7:00−(烏川渡渉−8km以上西方へ続く草原−丘陵地)−谷川(左岸寄り)の遡行(5時間))−15:00最初の雪渓(2160m)−川床の登攀(2時間)〜右岸の高巻き〜裂けた花崗岩の急登−19:15北側の鞍部(2580m・五葉松のある尾根上の平坦地=常念乗越)8/8 7:40−(安山岩が壊れてごつごつした北側の尾根の登り)−8:30常念岳(3000m*)9:30−9:58常念乗越11:00-2h休憩-18:30岩原−松本−御嶽山へ
→(近似の一般道) 一ノ沢コース
著作集上
P95〜

探検12章
登攀p51
エアリア槍ヶ岳・穂高岳
2011.10一ノ沢コースより常念岳(往復)
御嶽山 松本8/10−本山−贄川8/11−奈良井−薮原−福島(1日停滞)8/13 6:22−8:22黒沢9:15−11:22松尾小屋12:35−頂上小屋8/14 8:30(頂上往復後下山)−10:00田ノ原小屋11:10−11:55中小屋12:15−王滝−福島(1日停滞)8/16−身延山・富士川下りへ
→(現コース)往路:黒沢口登山道 帰路:王滝口登山道
登攀p61
探検13章

エアリア
御嶽山
黒沢口登山道(未踏)
王滝口登山道
1995.8

観光
身延山
(+富士川下り)
福島8/16-権兵衛峠-坂下8/17−金沢宿8/18−韮崎−8/18甲府(雨天停滞2日)8/20−下山8/21−身延山久遠寺−大野村(富士川右岸)−富士川下り−岩淵−国府津−塔之沢8/22−宮ノ下(富士屋ホテルに2日滞在)→神戸へ帰宅 登攀p75
探検13章

未着手
第2次滞日(1902年〜1905年横浜)山行記  足跡の把握 現ルートとの
照合
山の手帳トレース
(注2)
1902
M35
甲斐ヶ根
(北岳)
芦安−杖立峠−野呂川右岸(1200m)−広河原小屋4:40−大樺沢−右俣−北稜(小太郎尾根)−11:00北岳11:30−大樺沢−16:30(野営地)7:30−8:30広河原小屋−芦安
→(現コース)大樺沢右俣コースの往復?
杖立峠〜広河原は不明
著作集上
P157〜
P283〜
再訪5章
注解
エアリア
北岳・甲斐駒
1903
M36
甲斐駒ヶ岳 台ヶ原−黒戸尾根−駒ヶ岳−北尾根−赤河原ルート?-戸台
→(現ルート)登路:黒戸尾根コース,下山路不明
※1泊目の小屋は七丈or五合目?関連して2泊目のビバーク地は本当に七丈?
要調査→日本登山記録大成16巻ウェストン白根登山(山崎安治訳)
再訪6章
注解
エアリア
北岳・甲斐駒
2010.1黒戸尾根から駒ヶ岳往復(七丈小屋泊)→登路のみトレース
浅間山 不明 不明 足跡不明につきトレース対象から除外
1904
M37
金峰山 ルート不明
著作集下
略年表
既登頂
ルート不明につきルート限定せず
鳳凰山 芦安−杖立峠−御室(現南御室小屋泊)−薬師岳−観音岳−地蔵岳(*オベリスク初登攀)−広河原小屋−北岳へ
*ロープをフィックスしこれを手がかりとして登っている(A0登攀∵確保者がいなかったためか?)。やや変則的スタイルながら、ロープを使用した高峰クライミング。
著作集
(上)P289〜P335〜
(下)略年表
再訪7章
注解
エアリア
北岳・甲斐駒
夜叉神より三山縦走
1995.1,2002.12
地蔵岳オベリスク登攀2011.8
甲斐ヶ根
(北岳)
広河原小屋−白根御池−北岳−間ノ岳へ
→(現コース)草すべりコース+北岳間ノ岳の往復
再訪7章
注解
エアリア
北岳・甲斐駒
草すべりコース+北岳−間ノ岳
1994.8(大樺沢左俣コース−間ノ岳−北岳−−草すべりコース)
間ノ岳 北岳−間ノ岳−白根御池−広河原−仙丈岳へ
→(現コース)草すべりコース+北岳間ノ岳の往復
再訪7章
注解
仙丈岳 広河原−北沢出合−大仙丈沢出合−*大仙丈沢−仙丈岳−大仙丈沢出合−北沢出合−北沢峠−戸台−松本 再訪7章
注解
*大系9P151
全集5p51,54
富士山 詳細記述ないが,現在の吉田口登山道の往復と思われる。このとき当時は珍しかった「お穴(お鉢)めぐり」を行っている。
→(現コース)吉田口登山道の往復
再訪4章 エアリア
富士山
2010年版
大系4 P21
妙高山 ルート不明
著作集下
略年表
既登頂
ルート不明につきルート限定せず
戸隠山(八方睨)
+高妻山
戸隠奥社−八方睨−九頭竜山−五地蔵岳−高妻山
一部推定,下山路不明
著作集
(上)P275
(下)略年表
エアリア
妙高・戸隠
1995.10戸隠キャンプ場より往復
2006.10戸隠西岳P1尾根−本院岳−八方睨−戸隠奥社
八ヶ岳 ルート不明
著作集下
略年表
既登頂
ルート不明につきルート限定せず
第3次滞日(1911年〜1915年)山行記 足跡の把握 現ルートとの
照合
山の手帳トレース
(注2)
1912
M45
T1
妙義山 根本清蔵を案内人にフランシス夫人と共に筆岩一般ルートを登る。
一週間後(8/7)再び妙義を訪れたウェストンは根本清蔵とはとロープを使って大砲岩,鏡岩(初登頂)を登攀。

※ウェストンが9月に登った右方リッジは南稜(厳密には南西稜,紅葉ライン建設前の一般ルート)と思われるが,当時の「筆岩一般ルート」がどこであったかは不明。
登攀p114 エアリア西上州
有明山 軽井沢8/12−明科−宮城8/13−中房温泉8/14−(2時間45分)−有明山−(1時間45分)−中房温泉8/15−燕岳・槍ヶ岳へ
・ウェストン夫妻,根本清蔵,その他現地案内人等4人
登攀p118
再訪8章

エアリア槍ヶ岳・穂高岳
燕岳 中房温泉8/15 7:45−(*中房温泉奥を谷伝いに入り濁沢を登るルート)−12:45燕岳14:20−(往路下山)−17:40中房温泉8/16−宮城−穂高町8/17(注)−島々−槍ヶ岳へ
→(現ルート)*中房川沿い(東沢乗越へ至るルート)を登り、途中から燕山荘へ至る沢を詰めたと思われる(?)
中房温泉7:45−8:30北山稜の尾根(1783m)−(笹原の急登)−9:08(2286m・中間地点)9:15−9:45(2438m地点)10:00−10:30(2591m地点)11:00−11:30主稜2865m(現在の燕山荘付近)−12:45燕岳
※標高は登攀日記のft記録のものをm換算したもの
注:フランシス夫人は燕岳山行のあと横浜へ帰った。
登攀p126
再訪8章

エアリア槍ヶ岳・穂高岳
槍ヶ岳
東稜上部〜北鎌尾根最上部
島々8/19−徳本峠−徳本小屋(白沢出合にあった小屋)−梓川河畔の野営地8/20−*1横尾谷本谷右俣−大喰峠(天狗池鞍部)−坊主小屋8/21−*2北鎌尾根最上部−槍ヶ岳−赤沢小屋−徳本小屋(白沢出合)−上高地(雨天停滞2日)8/24−奥穂高岳へ
→島々-徳本峠-白沢出合+*1横尾本谷右俣ルート+*2東稜上部〜北鎌尾根最上部登攀
*1 8/20野営地7:00--10:00横尾谷涸沢分岐10:30--11:35横尾大喰の端--13:15大喰ノ頭13:30-30分休憩-15:45坊主岩小屋
*2 8/21坊主岩小屋6:45-30分-東鎌尾根-間ノ沢の雪渓横断-東稜上部〜北鎌尾根最上部(チムニー)-8:45槍ヶ岳9:50-(一般ルート)-10:40坊主岩小屋11:45--13:30赤沢岩小屋14:15--15:45梓川左岸の二ノ俣--17:30野営地--19:30徳本小屋20:15--21:30上高地
登攀p133
再訪8章
注解p325
全集2 p109

クラシック
チャレンジ
大系7
p244p180

エアリア槍・穂高
徳本峠越え(未踏)
横尾本谷右俣ルート(未踏)
坊主岩小屋−東鎌尾根越え−間ノ沢(未踏)
間ノ沢−東稜上部−槍ヶ岳(未踏)
奥穂高岳
(奥穂南稜初登)
8/24 上高地6:00−岳川谷(岳沢)−奥穂南壁(*奥穂南稜)−11:40奥穂高岳−16:20上高地
※奥穂高岳初登頂は1906年
*8/24上高地6:00--7:35白沢(岳沢?)--(現在の岳沢ヒュッテ付近)-雪渓20分-(奥穂南稜ルンゼ〜トリコニー〜南稜の頭)−11:40奥穂高岳--白沢ノ頭(トリコニー?)--16:20上高地
登攀p148
再訪8章

注解
全集2 p46
大系7P147
全集2 p83
2009.8奥穂南稜(下部は左支稜)
2010.9奥穂南稜(ルンゼルート〜トリコニーT・U〜南稜の頭)
妙義山
表妙義金鶏山筆頭岩等
時期について異説あり(注1)
9/5筆岩の右方のリッジ(一本杉茶屋から見て:筆頭岩南稜)を根本清蔵(topビレーなし)フランシス夫人(2nd)と共にアンザイレンして登攀。その後鏡岩にも登攀。
※時期は「登攀」による。「注解」による1914年9/5と同じ山行と思われる。
※右方リッジは南稜(厳密には南西稜,紅葉ライン建設前の一般ルート)と思われるが,8月にウェストンが登った当時の「一般ルート」がどこか不明。
著作集
(上)P339〜
(下)略年表
登攀p162
エアリア
西上州
2009.12筆頭岩南稜
1913
T2
槍ヶ岳
(フランシス夫人女性初の槍ヶ岳登頂,北鎌上部の再登)
松本8/5−島々8/6 6:20−7:25風呂平7:35−9:30岩魚留茶屋10:15−12:10徳本峠−13:15徳本小屋(白沢出合)13:45−14:30上高地8/7 8:30−赤沢小屋8/8-*-槍ヶ岳−赤沢小屋8/9−上高地
→(現コース)徳本峠越え+槍沢コース+北鎌尾根上部登攀
*赤沢岩小屋8/8 5:45-8:30坊主岩小屋9:10--殺生小屋--東鎌尾根--間ノ沢(雪渓)--北鎌尾根上部--12:10槍ヶ岳13:05--16:45赤沢岩小屋
・ウェストン夫妻・上条嘉門次・根本清蔵
登攀p184
再訪8章

クラシック
チャレンジ
大系7
p244p180
徳本峠越え(未踏)
槍沢コース
1992.9,1993.9,
1994.10,1998.11
北鎌尾根
2002.9(貧乏沢−北鎌沢右俣−北鎌尾根−槍ヶ岳−槍沢−上高地)

2010.9水俣乗越−天上沢−北鎌沢右俣−北鎌尾根−槍ヶ岳−東鎌尾根−殺生ヒュッテ−槍沢−上高地
焼岳 8/15上高地6:50−8:55中尾峠9:10−10:10焼岳11:10−11:40中尾峠−硫黄岳(新中尾峠の南のコブ)12:00−上高地
→(現コース)峠沢コース+新中尾峠−焼岳の往復
8/23フランシス夫人・根本清蔵と共に再登
登攀p201
再訪8章

全集2p64
エアリア槍・穂高
峠沢コース(未踏)
新中尾峠−焼岳
95.9(中の湯ルート−焼岳−西穂−奥穂)
霞沢岳 8/26上高地7:45−(*八右衛門沢)−霞沢岳12:07−往路下山−15:00頃上高地
→(現コース)*八右衛門沢(バリエーション)の往復
登攀p215
再訪8章
全集2p81
エアリア槍・穂高
2010.10上高地−八右衛門沢−霞沢岳−徳本峠−上高地
奥穂高岳
(奥穂南稜の再登)
上高地8/29 5:00−岳川谷左岸道(森林帯)−6:45白沢−(現重太郎新道との分岐)−8:15雪渓最上部8:45−南稜取付−奥穂南壁(奥穂南稜)−12:30奥穂高岳13:15−16:00白沢ノ頭16:30−雪渓−19:00上高地
→(現コース)奥穂南稜ルート(バリエーション)の往復
※フランシス夫人も同行
登攀p218
再訪8章
注解

全集2 p46
大系7P147
全集2 p83
2009.8奥穂南稜(下部のルンゼは未踏)
2010.9奥穂南稜(ルンゼルート〜トリコニーT・U〜南稜の頭)
白馬岳
(大雪渓から)
9/1明科−大町−四ツ谷(松川橋付近)9/2 9:00−14:30過ぎ 岩屋(白馬尻の岩小屋)9/3 4:45−5:15大雪渓取付−6:50白馬銅山小屋跡(葱平)−7:50上の小屋(測量隊が使った石室)−8:20白馬岳8:45−8:55上の小屋9:40−10:30雪渓末端−11:10岩小屋12:45−炭焼き小屋−四ツ谷
→(現コース)大雪渓コースの往復
・ウェストン夫妻・根本清蔵ほか2人
登攀p228
再訪9章

エアリア
白馬岳
全集4p39図p44図
大雪渓−白馬岳
1996.6(大雪渓−白馬岳−栂池)
1997.8(大雪渓−白馬三山−唐松岳−八方尾根)
妙義山
(表妙義連峰白雲山)
妙義連峰白雲山に登頂しているが詳細不明(ウェストン自筆のフィールドノートには記載なし)
「登攀」の訳者あとがきによると、この年9/7〜9フレッシュフィールド(アルパインクラブの会長)と妙義山へ行ったときのことらしい。
登攀p242,316 エアリア
西上州
表妙義縦走(妙義神社−白雲山−金洞山−中之岳神社)
1999.4,1999.6
1914
T3
立山 芦くら7/29 8:15−材木坂−14:00ブナ茶屋7/30 7:30−10:25弘法茶屋(弥陀ヶ原)11:15−追分小屋−16:45室堂(1日停滞)8/1 10:15−一ノ越−11:25雄山12:45−13:55室堂(1日停滞*)8/3 11:00−針ノ木峠へ
→(現コース)立山登山旧道+一ノ越コース
*雨天のためこの日剱岳登頂を断念している
登攀P253
再訪10章
エアリア剱・立山
全集3p45図
一ノ越コース
1994.9,1999.11

立山登山旧道(未踏)
立山後立山横断路
ザラ峠・針ノ木峠越え
室堂8/3 11:00−松尾峠−15:30立山温泉(2日停滞)8/6 8:00−12時過ぎ ザラ峠−(中ノ谷左岸道)−15:00ヌクイ谷峠(刈安峠か?)−黒部平ノ小屋8/7 8:00−針ノ木沢−14:15針ノ木峠−針ノ木雪渓−17:00野営地8/8 9:00−籠川−野口−17時前 大町燕岳へ エアリア
鹿島槍・五竜
全集4p56
エアリア剱・立山
全集3p45図
2010.6扇沢−針ノ木峠往復(+針ノ木岳・蓮華岳)
2011.6松尾峠〜立山温泉跡(敗退)
2011.11松尾峠〜立山新湯〜ザラ峠〜五色ヶ原〜平の小屋〜黒部ダム
燕岳 軽井沢8/17−明科8/18−中房温泉(1日滞在)8/20 −濁沢−燕岳−大天井岳へ
→(現ルート)*中房川沿い(東沢乗越へ至るルート)を登り、途中から燕山荘へ至る沢を詰めたと思われる(?)
登攀p277
再訪10章
未着手
大天井岳 8/20燕岳から続き−15:30切通し−16:15大天井岳−17:00二ノ俣小屋8/21 6:00−9:30二ノ俣10:00−11:30槍沢−16:15徳本小屋(白沢出合)−17:30上高地(2日滞在)8/24−白骨8/25−島々−松本
→(現コース)表銀座コース+二ノ俣谷(バリエーション)
未着手
燕山荘−大天井岳
2003.11
二ノ俣谷(未踏)
富士山 松本8/26−大月−吉田8/27 9:10−10:10中ノ茶屋10:25−10:50大石茶屋11:00−11:20馬返し−11:45三合目13:00−13:45五合目14:00−14:45六合目−16:30七合目−18:00八合目8/28 6:00−6:55富士山山頂9:50−10:05八合目11:45−13:05六合目13:20−二合目8/29−大宮−沼津−三島8/30−小涌谷(1日滞在)9/2−箱根
※「登攀」では9/1根本清蔵が妙義に帰っている。
→(現コース)登路:吉田口登山道
下山路:村山口登山道(富士宮口登山道+復刻した旧村山口登山道)
登攀p297
再訪4章
エアリア
富士山
2010年版
大系4 P21
時期不明の山 足跡の把握 現ルートとの照合 山の手帳トレース
(注2)
男体山 日光白根山と同時期の登頂か(1890年)?
ルート不明
再訪
あとがき
既登頂
ルート不明につきルート限定せず
(注1)筆岩(筆頭岩)右方リッジは1914年とする説(注解p326)もあるが、日本アルプス登攀日記の1912年とする説(登攀p162)を採った
(注2)「山の手帳」トレース欄は2009年以前は過去の山行で偶然一致していたものです(現在照合中)。
*ルート・行程欄の標高はウェストンが測定したものをm換算したものです。
※行程・ルートについては調査中で未確認のものを含みます。特に?があるものは私が推定したもので現段階では信憑性がありません。
は現在の一般ルートでないと思われるもの(バリエーションルート又はそれに準ずるもの)。
参考文献
略号 書名 著者(編者) 訳者 出版社等 メモ
探検 日本アルプス〜登山と探検
→第1次滞日期間中の山行
W.ウェストン 岡村精一 平凡社ライブラリー
1995年4月
再訪 日本アルプス再訪
(極東の遊歩場)
→弟2次及び第3次滞日期間中の山行
水野勉 平凡社ライブラリー
1996年9月
登攀 日本アルプス登攀日記
→1894年及び第3次滞日期間中の山行ノート
三井嘉雄 ワイド版東洋文庫
2009年10月
著作集 ウォルター・ウェストン
未刊行著作集 全2巻
郷土出版社
1999年11月(初版)
注解 日本登山史 山崎安治 --- 白水社1986年1月
全集2 現代登山全集2槍・穂高・上高地 諏訪多栄蔵
山崎安治
安川茂雄
山口耀久
--- 創元社1975年5月(17版)
全集3 現代登山全集3剣・立山・黒部 創元社1961年9月(初版)
全集4 現代登山全集4白馬・不帰・鹿島槍 創元社1961年9月(初版)
全集5 現代登山全集5北岳・甲斐駒・赤石 創元社1961年4月(初版)
エアリア 山と高原地図 --- 昭文社
アルペン アルペンガイドシリーズ --- 山と渓谷社
クラシック 日本のクラシックルート --- 山と渓谷社
チャレンジ チャレンジ・アルパインクライミング 廣川健太郎 --- 東京新聞出版局
大系 日本登山大系
4(東京近郊の山)
6(後立山・明星山・海谷・戸隠)
7(槍ヶ岳・穂高岳)
8(八ヶ岳・奥秩父・中央アルプス)
9(南アルプス)

柏瀬祐之
岩崎元郎
小泉弘
--- 白水社
(2)「足跡」のトレース(山域ルート別リスト)へ
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(since
2010.1.10